27eae51c 47be 446d 8ec7 4902a2eb4152

【1分でわかる】呼吸器内科の看護師の役割と仕事内容とは?

呼吸器内科の仕事内容や役割は何でしょうか。呼吸器内科で働く看護師の仕事や役割についてご紹介します。呼吸器内科の看護師はどんな仕事をするのでしょうか。近年は呼吸器内科に通う患者が増えているろ言われています。呼吸器内科で働く看護師はどんな役割があり、仕事をしているのかを確認しましょう。看護師はどんな仕事をしているのでしょうか。就職、転職希望者必見です。

2018年01月20日

呼吸器内科とは

呼吸器内科と聞くと、なんとなく、気管や肺の病気を治療する診療科だろうなと想像がつくと思います。

最近では、呼吸器内科の担当範囲の疾患や患者数は増加傾向にあるため、呼吸器内科が増えていると言われています。

では、呼吸器内科で働く看護師には、どのような役割があり、具体的にどのような仕事をしているのでしょうか?


呼吸器内科とは

鼻・喉・気管・肺・胸郭に起こる疾患のうち、外科的な治療を必要としない、または適応でない疾患の治療を行う診療科になります。

具体的な疾患には、肺がん・肺炎・気管支喘息・COPD(慢性閉塞性肺疾患)・感染症などがあります。

まず、看護師はそれらの器官の解剖生理を理解し、疾患について理解しておく必要があります。

呼吸器内科で働く看護師の役割とは?

先にも述べましたが、呼吸器内科で治療受ける患者は増加傾向にあります。

肺がんは、男性の死亡原因第1位、女性は2位、肺炎は日本人の死亡原因の第3位になっており、COPDの患者数も25万人を超え、死亡原因のトップ10に入っていると言われています。

そのため、呼吸器内科で働く看護師の仕事の役割は、益々大きくなっているのです。

肺がんは、外科的治療が対象となることもありますが、化学療法や放射線療法も行われますし、肺炎や感染症は多くの場合、薬物療法での治療が行われます。

喘息やCOPDの治療は、在宅も含めて長期間の治療が必要になるため、経過の観察が重要になります。

異常の早期発見が重要となるため、呼吸音の聞き分けや呼吸管理の技術が看護師の大切な役割となるのです。

呼吸器内科看護の仕事内容は?

仕事1. バイタルサイン測定と呼吸状態の把握

バイタルサイン測定は呼吸器内科に限らず、どの診療科でも必要ですが、呼吸器内科の場合は特に呼吸数やSpO2、呼吸状態に十分注意し、聴診器を用いて呼吸音の正常異常を判断することが求められます。

仕事2. 酸素療法の管理

呼吸器内科では、酸素療法を受けている場合が非常に多いです。

酸素の流入量、マスクやネーザルが正しく使用されているか等は頻回に観察し、管理していく必要があります。

仕事3. 吸入やネブライザーの使用

喘息発作の予防や軽減など吸入やネブライザーの使用が多いのも呼吸器内科の特徴です。

医師の指示に従い正しく準備し、患者様への説明を行って実施することも看護師の仕事となります。

仕事4. 吸引、体位ドレナージ、スクイージング

痰が溜まっていたり、痰を上手く出せないために呼吸状態が悪くなっている場合は、吸引等で痰を除去する必要があります。

特に、気管切開をして人工呼吸器を使用している患者様の吸引は、無菌操作で実施しなければならず、手技を身につける必要があります。

仕事5. 人工呼吸器の管理

人工呼吸器は、患者様の呼吸そのものを補助する機器ですので、不備は命に関わります。

人工呼吸器にも様々な種類がありますし、設定も様々です。

きちんと理解した上で設定や回路のチェック、排水など管理を徹底する必要があります。

仕事6. 化学療法・放射線療法の副作用のケア、緩和ケア

肺がんの中でも進行ガンで手術が適応外となった患者様が入院される場合が少なくありません。

抗がん剤や放射線を使用すると、強い嘔気や嘔吐、下痢、便秘、倦怠感、食欲不振、脱毛、貧血などの副作用が生じます。

少しでも苦痛を和らげるように環境を整えたり、食事の工夫をしたり、体位を調整するなどのケアを行います。

また終末期の患者様へは、苦痛の緩和を第1に考え、残された時間の過ごし方を患者様の希望にできる限り添える様なケアが必要になります。

仕事7. 生活指導

退院後も、在宅で吸入や酸素療法を行わなければならない患者様も少なくありません。

器具の使用方法はもちろん、日常生活での注意事項やトラブルが起こった際の対処法などを本人はもちろん、ご家族やキーパーソンなどに具体的に説明し、理解を得る必要があります。

最後に

いかがでしたでしょうか?

呼吸器内科での看護師の役割や仕事内容はイメージできたでしょうか?

人間は呼吸をしなければ生きていけません。

息が苦しいという症状は、死に直結しやすく患者様は大きな不安を感じますので、その苦痛をどれだけ軽減できるかが大切になります。

また、呼吸器疾患の内科的な治療には時間がかかる場合も多く、継続的な看護が必要となるのです。

記事のカテゴリ
  • 転職/復職
  • 看護技術
  • 悩み
  • キャリア
  • 免許/資格
  • 給与/待遇
新着記事