
【看護師の転職】転職活動時に使える履歴書の書き方とは
履歴書は看護師にの転職にかかわらず就職や転職に欠かせないものとなっています。そして、就職や転職の決め手となるものです。そこで今回は看護師の履歴書の書き方や志望動機の書き方等どのように自己アピールすれば就職や転職につながるのかをご紹介したいと思います。
履歴書を書く前の基本の情報
看護師転職時に必要となってくる履歴書について簡単に説明していきます。
履歴書の書類は100円均一や、本屋、文房具店などで取り揃えてあります。
基本的に履歴書は手書きが良いでしょう。パソコンは綺麗にできますが、手書きの方が時間をかけて丁寧に作成したといった気持ちが伝わり、好印象になります。
まず失敗しないためにも、下書きをしてみるといいでしょう。
鉛筆で書いてみて上からボールペンでなぞっていくのもいいでしょう。
執筆は丁寧に見やすいように楷書で書くことが基本です。字の間隔など考えて書いていきましょう。誤字は禁物です。
そして間違った箇所は二重線や修正テープ、修正液は使用しないようにしましょう。間違った時点で書き直すことが基本です。
履歴書の書き方とは
では、履歴書の書き方を一つずつ確認していきましょう。
個人情報蘭の書き方
個人情報蘭は、自分の住所や生年月日になります。住所で気を付けたい所は、きちんと郵便番号まで記載しましょう。
生年月日については、年号など省略文字を使用せずに書いていきましょう。
(例)✖ H29年度 〇 平成29年度
学歴蘭の記載方法
新卒者の場合は、中学校から書きます。入学、卒業を書きます。転職者の場合は高校から書きます。
そして、看護学校までの学歴を書いていきます。この場合も高校など略すことなく、正式名称を書いていきましょう。
(例)✖ 〇〇高校入学 〇 〇〇高等学校入学
✖ 〇〇大学 〇 〇〇大学看護学部看護学科
就職蘭の記載
新卒の場合、就職なしと記載します。アルバイト歴があり、看護助手的な経験があってアピールポイントとなる場合記載しておくと好印象になるため記載しても良いでしょう。
転職者の場合は、アルバイトなどの短期間の時は原則書きません。
3ヶ月などの短期間の就職も記載しなくても良いですが、基本はすべての就職先を記載することになっています。
入社、退社ではなく、看護師の場合、入職、退職。または、勤務、退職と記載します。
免許、資格蘭
年度は和暦で統一するようにしましょう。生年月日と同様です。
看護師国家資格の書き方
平成〇〇年〇〇月 准看護師免許 取得
平成〇〇年〇〇月 看護師免許 取得 と統一してそろえて書くようにしましょう。
免許を何種類も持っている場合は、取得した年数が古い順番に記載するようにしましょう。
履歴書が通る希望記入欄の書き方
ということで、転職や就職を決めるために更にプラスαのワンポイントアドバイスをしたいと思います。
大事な大事な希望記入欄の書き方
希望については、必要最低限の希望を簡単に書いておき、面接時に話すようにしましょう。
例えば、日曜、祝日出勤は子供が小さいため、避けてほしいですなどの勤務希望などを書くようにしましょう。
基本的に給料面の希望は記載しない方が良いと言われていますが、一番気になる所です。
軽く以前勤めていた病院と同等の金額を希望しますなど無理な要望でなく記載するようにすると良いでしょう。
そして、面接時に交渉すると良いでしょう。
給料面については、面接時に決まることがほとんどなので、経験年数を加算してくれる職場もありますのでアピールしだいで決まることもあります。
失礼のないように交渉するようにすると良いでしょう。
ここでアピールしておかないと、入職時の給料が全く違うといったことがあり、個人によって違いがでてきます。
入職して何ヶ月か経ってから急に給料を上げてほしいといった交渉はできません。ですから、面接時にしっかりと交渉することをオススメします。
あと、面接時に交渉したいことは履歴書に簡単にまとめて記載しておき、面接時に交渉するようにしましょう。
希望がない場合は、特になしでも大丈夫です。
超重要!自己PRの書き方
短所や長所を書く自己ピーアールでは、長所で自分が得意とすることを多く書き、面接官に好印象を持ってもらえる内容を書くようにしましょう。
長所の例としては、コミュニケーションが得意で患者様を笑顔にすることで、やりがいがあると感じます、などです。
短所については焦る所があります、やおっちょこちょいなところがあります、など簡単に書いておくと良いでしょう。
看護師になった理由なども良く考えて、記載するようにしましょう。看護学校入学時の面接で伝えたことなどが、いい例になると思います。
それぞれに看護師になりたい理由があると思います。
その志を忘れず、履歴書にも書き面接でもきちんと伝えるようにしましょう。